

昭和33年、東京タワーが完成するこの年、夕日町三丁目では個性豊かな住民たちが暮らしていました。そんなある日、短気だが家族思いの父・則文と優しい母・トモエ、やんちゃな息子・一平が暮らす自動車修理工場・鈴木オートに、青森から六子が集団就職で上京してきました。一方、工場の向かいに住み、何かと則文と反発しあう駄菓子屋・茶川商店の店主茶川竜之介は、三流少年誌に小説を執筆しつつ5々と生活するしがない小説家。そんな彼が恋心を抱く一杯飲み屋のおかみ・ヒロミのところに、引き取り手のない少年が連れられてきました。ヒロミの店で酔っ払った茶川は、ひょんなことから彼の世話をすることになるのですが…。
2005年11月5日(土)全国東宝邦画系ロードショー


東京オリンピックの開催が決定し、日本が高度経済成長時代に足を踏み入れた昭和34年春。黙って去ったヒロミを想い続けながら淳之介と暮らす茶川のもとに、実父の川渕が再び淳之介を連れ戻しに来ました。人並みの暮らしをさせるのを条件に淳之介を預かった茶川は、安定した生活をし、ヒロミに一人前の姿を見せるためにも、一度は諦めた芥川賞受賞の夢に向かって再び執筆を始めます。一方、鈴木オートでは六子も一人前になり、順調に取引先が拡大していました。そんなある日、鈴木家に新しい家族が。事業に失敗した親戚の娘、美加をしばらく預かることになったのです。しかしお嬢様育ちの美加は、お手伝いさんのいない生活に戸惑い気味のようで…。
2007年11月3日(祝・土)全国東宝系ロードショー
